今日スーパーに行ったら、驚くべき光景に出会いました。
入り口に見慣れぬ
「駄菓子コーナー」が設置してあり、
そこに小学生が群がっているのです。
彼らはみな一様に「30円、60円…」などとブツブツ呟き、
何かを
必至に計算しているようでした。
最初は何してんだろう?ぐらいに思ってたのですが、
ピーンときました。
これはもしや…
「遠足のおやつは300円以内」伝説じゃないか。
都市伝説じゃなかったんだ!
僕は本当にそれが実在することに驚きました。
何故なら、僕の実家ではそんなシステムが存在しないからです。
僕が通っていた小学校では遠足のおやつに選択肢などなく、
先生が用意したおやつを支給するタイプでした。
よく「ちびまる子ちゃん」だかで、遠足のおやつネタが出てくるたびに、
「はぁ?」と思ってましたが今日やっとその謎が解けました。
というか、よくよく考えてみると、
全国的に見たら僕みたいなとこの方が
確実に少数派なのでしょう。
理由を考えてみると、
僕の実家は
エクストリームな田舎なため、
コンビニはもちろんのこと、スーパーすらない。
そもそも
おやつを買う場所がない。
だから先生はわざわざ街まで出かけて、
みんなのためにうまい棒を買ってきたのでしょう。
しかしながら、
もし当時の僕が「おやつ300円」にチャレンジしていたら、
一体何を買っていたのでしょうか。
ここでもよく書いてますが、
子どもの頃の僕は
非常に残念な奴だったので、
だいたい予想がつきます。
みんながうまい棒やチョコボールを食べてわいわいやってる中で、
「は?うまい棒とかガキじゃね?ま、俺は大人にカロリーメイトさ。」
とか言いいながら
一人独りでポリポリやってんでしょう。
みんながカルピス飲んでる中で、
「は?カルピスとかガキじゃね?ま、俺は大人にウィダーインゼリーさ。」
とか言いながら10秒チャージしてるんでしょう。
まったくもって残念です。
あぁ、良かった。おやつ支給システムで。
また人生の汚点を残すとこだったよ。
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