僕は老けているらしい。
薄々気づいていたことでしたが、
複数の人間から、同じ時期に、違う場所で、
何度も何度も
厳しい事実を突きつけられました。
人間、初対面の席では天気か年齢の話ぐらいしかありません。
必然的にその流れになったら、
とりあえずベタに
「いくつに見えますか?」
と問いかけてみるわけです。若干の希望を抱きながら。
しかしながら、返ってくるのは
残念な答えばかり。
だいたい
+7~8歳が相場。
仕方なく僕が実年齢を明かした後、
みなさん、申し訳なさそうにフォローしてくださいます。
「いえいえ、落ち着いてらっしゃるから、オホホ」
「いえいえ、物静かでおられますから、オホホ」
まあフォローしてもらう場合はいいですが、
鋭く突っ込まれるときはなお辛いです。
「元気がない」「覇気がない」「若者らしさがない」
「話が広がらない」
もういい、
もういいよお前ら!もうわかったから!
要は
暗いって言いたいんだろ?
バーカ、こっちは四半世紀ビジュアル系で育ってんだよ。
あえて暗さを
演出してんだ。漆黒と退廃のナントカだよ。
やっぱり私、
アーティストですから、
この暗さも言わば一つの表現であって
アートなんですよ。
苦悩だとか煩悩だとか相対性理論だとかその他色々、
複雑なアレを自己表現してるんです。
誤解のないよう言っときますが、
本当の僕は明るすぎて
後光が射すぐらいですよ?
ま、今はだいたい実力の10%ぐらいかな。
そのうち本気出しますよ。
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