どうも
kenjideathです。
突然ですが僕は悲しい曲が大好きです。
悲しいというより日本人らしい哀愁が込められた曲が大好きです。
ここ10年でそんな曲を探求していくうちにたどり着いたのは70年代の音楽でした。
とりわけ
四畳半フォークと形容される音楽です。
母の戸棚にあった「青春フォーク全集」みたいなCDを聴き漁りながら、
その涙腺を突くどころか涙腺を決壊させるようなメロディーに衝撃を受けました。
有名どころしか知らないのですが、
風「
22才の別れ」
かぐや姫「赤ちゅうちん」「
神田川」
南こうせつ「夢一夜」
バンバン「
いちご白書をもう一度」
さだまさし「秋桜」
全て胸をえぐるような強烈な哀愁を放つ曲です。
一体どうやったらここまで暗く寂しく悲しい曲が作れるのか。
聴けば聴くほど胸が押しつぶされるような気分です。
どうして70年代の音楽はそこまで暗いのでしょうか。
アニメの曲ですら異様に暗いです。
今から何年も前、大学受験でホテルに泊まったとき、
パッとテレビをつけたときにこのアニメが流れました。
「はいからさんが通る」OP
僕はこのオープニングテーマに衝撃を受け、
一度聴いただけなのに今日の今日までメロディーを忘れることはありませんでした。
そしてさっきたまたまyoutubeでその映像を発見し、改めてなんて残虐な曲だと思いました。
ブルータルな楽曲に加えてハイソサエティーな歌詞。そして見るものを圧倒するビジュアルワーク。
どれをとっても凶悪な殺傷力。
しかもこれをオープニングに持ってくるとは・・・。
こんな曲作りたいです。
こんな曲が作れれば・・・極悪なバンドになれるに違いありません。
以上kenjideathでした。