どうもkenjideathです。
今日は…
ムックライブツアー「サイケデリックアナライシス」
その中の2/10(土)
なんばhatchに行ってきました!
相方は歩く百科事典ことSHINOです。
今なおハンパない影響を僕に与え続けるムック!
今日は生の彼らをこの目に焼き付けるべく行ってきました。
そんな熱い今日をゆっくりレポートしていきたいと思います。
↑写真ではわかりませんが、気合の入った格好の方がたくさん・・・。
白のラバーソールが物凄い多かったです。
※内容にセットリスト等含んでいますのでこれから行かれる方はお気をつけください。
↑中々会場に入れないので、物販を見たりして暇つぶし。
ソフトパンフ(予想外)、夜神ライトLED・・・。
Tシャツはデザインがあまり趣味に合わなかったので購入せず。
パーカー8000円は高いなぁ。
開始時間の6:00ちょっと前にやっと入れました。
SEは
SYSTEM OF A DOWNっぽいのやら
BALZACっぽいのが流れてました。
そして、金髪坊主のチーフっぽい人の合図でSEが止まりライブスタート!
はい、まず始めにセットリスト!(順番は自信なし)
(SE)レイブサーカス
1.極彩
2.嘆きの鐘
3.
スイミン
4.
絶望
5.パノラマ
6.キンセンカ
7.ガーベラ
8.
蘭鋳
9.月光
10.リスキードライブ
11.ディーオージー
12.
25時の憂鬱
13.
ホリゾント
14.
流星
15.
謡声
16.娼婦
17.茫然自失
18.夕紅
19.リブラ(新曲)
-EN.1-
1.
大嫌い
2.名も無き夢
3.G.M.C
-EN.2-
1.優しい歌
12月に出たアルバム「極彩」からの曲がほとんどです。
それに加えて懐かしい曲がチラホラ。
↓それぞれのちょっとした感想です。
(SE)レイブサーカス
鳴り始めるやいなや「ワァー!」と湧き上がる歓声!
きたーっていう感じです。次々と入場するメンバーに釘付けでした。
メンバーはほとんどノーメイクに近く、顔半分に「極彩」っぽいペイントをしていました。
1.極彩
ドーン!と始りテンションは早くも最高潮!
今回のアルバム「極彩」の最初を飾るヘビーでスピード感のあるナンバー。
大好きな曲だけに、ミヤのギターをずっと見てました。
「一体どうやって弾いているのだろう」と…。
ちなみにミヤは赤の七弦を使ってました。
また響き渡るSATOちのチャイナシンバルが非常に印象的でした。
2.嘆きの鐘
アルバムの曲順通り「極彩」とセットできました。
印象的なギターの重厚なリフとスピード感のあるドラムがマッチする最高にカッコいい曲です。
アルバムではギターが何本も重ねられていましたが、一本でもなんら遜色ないカッコよさに改めてミヤが天才であることを感じました。全員のシャウトも良かったですね。
3.
スイミン
「ドドントタンドドントタン…」とベースとドラムが刻み出し「来た!」と思いました。
ムック往年の名曲「スイミン」です。2001年のシングル「赤盤」2002年のアルバム「葬ラ謳」に収録されていました。考えても見たらもう5年以上前の曲なんですね。時が立つのは早いものです…。
4.
絶望
同じく「葬ラ謳」に収録されている超ヘビーでネガティブな、これぞ「ムック」という曲。
イントロのギターリフを聴いてまたまた「来た!」と思いました。立て続けに昔の曲をやってくれて嬉しかったです。2階席だったのでゆっくり見てましたが、1階の前後運動はそれはそれは激しかったとか…(笑)
5.パノラマ
ここからは再び「極彩」に戻ります。茨城のムックの先輩バンド「ラヴィアンローズ」の解散に捧げたという曲らしいです。ゆっくりとした明るいバラード調の曲です。正直CDを聞いたときは「う~ん?」な感じでしたが、こうやって生の声でシミジミと聞くと中々良かったです。
6.キンセンカ
アルバムを聞いててあまり印象に残らない曲でしたが、パノラマ同様、改めて聞くと哀愁漂うサビが良かったです。なんとなく「メディアの銃声」に雰囲気が似てますね。
7.ガーベラ
CDよりも音圧を感じ、重かったです。
8.
蘭鋳
もう来たか!という感じで始まったこの曲。2003年のアルバム「是空」に収録されているライブでの定番曲です。イントロではみんな「オイオイオイ!」とやってました。
9.月光
CDにはないインストからミヤのアルペジオへ。
もともとカッコいい曲だったのでやっぱりカッコ良かったです。
10.リスキードライブ
色んな意味「出た!」と思いました。初めてCDで聞いたとき「え~!?」と思った曲です。口で伝えるのは難しいですが、ブランキージェットシティみたいなちょっとオシャレなロックをやってしまった感じです。CDで聞くにはアレですが、ライブで聴くと「ロックな音」を体験できました。
11.ディーオージー
聞けば聞くほど味の出てきたこの曲。ミヤのギターリフがカッコよかったです。MR.BIGの
「Daddy, Brother, Lover, Little Boy 」のオマージュがいいですね。
12.
25時の憂鬱
何か出てきたと思ったらYUKKEがエレキウッドベースを弾いてました。曲全体は悪く言えば退屈な曲なのですが、CDとは違ってメンバーのアグレッシブで感情的なパフォーマンスが目の前にあることもあり、印象に残った曲でもあります。YUKEEがウッドベースは床ギリギリにまで傾けて回りながら弾いてたのがカッコよかったです。
13.
ホリゾント
ステージのバックの黒い垂れ幕が引き上げられ、一転白いバックに照明といかにも「ホリゾントらしい」ものに変わりました。
14.
流星
CDにはないインストから打ち込みと同期した美しいイントロへ。アルバムの最後の曲だけに「え!?もう終わり??」と思ってしまいました。
15.
謡声
シングルを聞いたとき「ムックも変わってしまったなぁ…」と思っていたのですが、ところがどっこいライブで聴くとすごく良かったです。会場全体もノリノリで楽しかったです。
16.娼婦
ダーダンッ!とイントロがあって、一瞬何か分かりませんでした。でもこれが「娼婦」だということに気付いて物凄いテンションがあがりました。「BANDやろうぜ」の付録CDで出会った初ムック。生で聞けて感動しました。
17.茫然自失
アルバム「是空」で衝撃を受けたこの曲。SlipKnoTばりの轟音ギターリフに圧倒されました。思いがけない選曲にSHINOと二人でだいぶテンション上がってました。
18.夕紅
聞けば聞くほど味が出てきた曲②。アルバム「6」に収録されている超ポップで軽やかなナンバー。謡声と同様、お客さん全員楽しそうでした。
19.リブラ(新曲)
最後に来た!3月21日発売予定のシングル「リブラ」。今日初めて聞きましたが、カッコよかったです!最近のムックにはあまりなかった重厚でヘビーなイントロ!ムックが帰ってきたと言わんばかりでした。それでサビでは一転明るくポップな曲調に。最近のムックらしいです。しかしながらムックにありそうでなかったこの曲。シングルの発売が楽しみです。
-EN.1-
1.
大嫌い
もうライブの定番中の定番!ムックの本質を端的に表したこの曲!もう嫌い嫌い嫌い!最高に楽しかったです。
2.名も無き夢
アルバム「朽木の灯」に収録されているメロコアよりの明るいナンバー。謡声、夕紅と並んで今日改めて聞いていいなぁと思った曲です。ライブで本領を発揮する曲ですね。
3.G.M.C
「極彩」のボーナストラックに収録。ムックには珍しくメロディーを排除しデス一色に染まったこの曲。当然ライブ用でしょう。逹瑯のデスボイスで始まり、最高に重く、最高に激しく、アンコールの最後を飾るに相応しい曲でした。
-EN.2-
1.優しい歌
今回のアルバムの中で最も「う~ん」と首をかしげたこの曲。「一体どういうことなんだろう?」と思ってましがたが、今日その答えがわかりました。会場全体で「ラララ~」と大合唱してきました。こういう曲って、今まであんまり好きではなかったんですけど、印象が180度変わりました。
こういうメンバーとお客さんが一体になれる曲っていいですね。
そして終演。
終わってみればあっという間の2時間半のライブでした。
演奏以外で印象的だったのはボーカル逹瑯のMCが二年前の騒乱秋興よりずいぶん普通になったなぁと。
それはもちろん良い意味で、好感の持てるいい兄ちゃんみたいな感じでした。
広島のびっくりドンキーの話やら結構面白かったです。
今回のツアーはライブアルバムが出るとか。
なんばhatchの音源が収録されるといいなぁ。
次も絶対行くぞー!
以上、書きまくったkenjideathでした。