kenjideathです。
頑張れば空を飛べると本気で思ってたあの頃。
今、「ドラゴンボール」を読み返しています。
サイヤ人編~セル編辺りの一番熱いところです。
激闘に継ぐ激闘。
沸き立つかませ犬たち。
僕は終始ピッコロのことを応援しています。
先のストーリーは分かっていながらも、ついついピッコロにエールを送ってしまうのです。
ネイルと融合してみる。
神様と融合してみる。
彼は瞬間的に宇宙一のパワーを手にするものの、数ページ後には地に伏せているという悲しいキャラです。
「もう!そこでセルやっつけちゃえばいいのに!」
と31巻を読みながら何度思ったことか。
ドラゴンボールで好きなキャラは?と問われれば、
僕は間違いなくピッコロを挙げるでしょう。
べジータも似たようなキャラですが、所詮彼は根が悪人です。
みんな彼のやったことを完全に忘れていますが、
僕は絶対に忘れませんよ。
ツーノ長老の村の者たちのことを。
地球人殺してナッパ殺してツーノ長老の村の者たちを殺して、また地球人殺して。
彼相当悪いです。悟空が許しても僕は許しません。
一方、ピッコロの方はというと、実はあんまり悪いことしてないんですよね。
世界征服と言いながら、天下一武道会で闘っただけす。
ドラゴンボールの敵の中でもかなりクリーンなキャラですね。
(もちろん親父の方はだいぶ悪いよ。)
強くてクールで頭も良い。
これで顔が緑色じゃなかったら完璧ですね。
超重量の胴着をドサッと脱ぎ捨てるところが最高にカッコイイ。
ナッパの攻撃から悟飯を庇って「じわっ」と流す涙もまたいい。
男の生き様を見せ付けてくれますね。
彼は間違いなく僕の生き方に影響を与えたナメック星人の一人です。