kenjideathです。
今日も気になったニュースを一つ。
スキャンダルに隠されたKAT-TUN田中の深イイ話
SNSの記事なので、読めない方のために説明すると、
「問題児で通ってるアイドルが実は良い人だった。」という話です。
性別的にも年齢的にもジャニーズというものと縁遠い世界で生活しているので、
カトゥーンの田中さんのことはよく知らないのですが、
此度の記事はなかなか興味深いものでした。
「11月3日、埼玉県にある障害者の自立支援施設で行われた学園祭に聖が参加していました。去年に続き、2回目。物販の手伝いをしたり、学園のために作ったオリジナルの曲を披露したり、最後は生徒さんたちと中庭でレイブみたいなのをしながら盛り上がってましたよ」(ジャニーズ通)
親友がこの施設で働いている縁もあり、運営にかかわるようになったという田中。"福祉をカッコよく"をテーマに、学園で制作、販売する『LILYHILL』なるブランドのTシャツやバッグ、タオルのデザインまでも手がけている。また、今年10月には聴覚障害の息子を持つSPEED・今井絵理子もこの活動に賛同するなど、芸能界にも『LILYHILL』の輪は広がりつつあるようだ。(本文より抜粋)
田中さんの人間性うんぬんについては、実際会うこともないので計りかねますが、
なかなか良い人なんじゃないかと、ミーハー全開で思う僕でした。
で、今日の本題ですが、
僕はこの記事の中の、
"福祉をカッコよく"
というフレーズに大変共感してしまいました。
前々から「福祉=LOVE&PIECE」という公式にちょっと違和感を感じていたのです。
もちろん理念としてはそれが正しいのですが、
中にはそんな風に見て欲しくない人もいるんじゃないか、なんて思ったりしたからです。
音楽で例えるなら、
福祉というと「世界に一つだけの花」や「風になりたい」など、
JPOPマスターピースが連想されますが、
身障者の方の中にもSxDxRxなパンク野郎がいてもおかしくないし、
DEATH&COREなメタルヘッズがいるかもしれません。
少々極端な例えで申し訳ないですが、
つまりは勝手なイメージを押し付けて一括りに考えるのもどうかと思うのです。
「人間としての尊厳」とまでいかなくても、
その人の個性が、一般的な福祉という全体思想によって埋没してしまう可能性があります。
もちろん従来からの福祉の啓発活動は素晴らしいものなのですが、
LOVE&PIECEだけじゃなく、
たまには「&DESTROY」があってもいいんじゃないか、なんて思うのです。
上記のLILYHILLのTシャツ、オシャレかつロックテイストでなかなかカッコイイですよ。
あえて福祉というイメージを連想させないデザインが素晴らしいです。
LILYHILLブランドのTシャツはこちら
あ、そう言えばメリークリスマス。
kenjideathでした。
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