kenjideathです。
CDが届きました。
学生時代の友人からです。
自身のバンドのデモが完成したとのことで、送ってきてくれました。
彼は学生時代、地元では名の知れたインディーズバンドのドラムを叩いていて、
僕の友達の中で「最もバンドマンらしいバンドマン」でした。
バンドマンらしさの欠片もない自分とは全くもって対照的です。
「
DRIFTAGE」
それが彼の今のバンドです。
コンセプトは「ダークサイドメロディックパンク」。
前々から気になっていたので早速聴いてみました。
一曲目のイントロから、
「そうきたか」
と。
僕らの言うところの「DEATH」とはまた違う暗部へのアプローチ。
直情的で攻撃的なボーカル、
愁いを感じるハードなギターと荒々しく歪んだベース。
さらに複雑なフィルをそここに叩き込みながら疾走するドラム。
まさに初期衝動。
ここ何年かシーンを席巻しているエモの流れも匂わせながらも、根底に硬派なパンクスピリットを感じる刺激的な音でした。
久しぶりに彼のドラムを聴きましたが、やっぱり上手いです。
相変わらず彼はすごいなと思いました。
それ以上に頑張ろうとも思いました。
何というか、バンドマンになるために!