kenjideathです。
もう世の中どこを歩いてても危険です。
心配性の僕には耐えられない世界です。
ニュースはもう見たくないです。
それにしてもテレビを見てていつも思うのは、一体どこから探してきたんだという犯人の個人情報の数々。
写真から卒業文集から友人の証言まで、よくもまあ短時間であれだけ集められるものです。
ただ今回はどうかわかりませんが、
メディアというのは犯人の過去と事件を結びつけたがります。
特に文集を晒しては、これがどーだ、あれがどーだ、なんて事件とこじつけます。
一つの作文のごくごく一部を取り出して、病的だとかなんだとか。
もちろん僕は犯人に同情する気はないので別にどうでもいいんですが、
たまに「それはやりすぎだろ~」という拡大解釈がよく見受けられます。
そんなん言ってたら…僕の中学校の卒業文集なんてね…
黒夢の歌詞の丸写しですよ!!
どんだけ頭の悪い子だったんだろうと、悔やんでも悔やみきれません。
もし僕が何かしでかしたら、特に親しくもなかった同級生が、
嬉々としてあの文集をメディアに売り込むのでしょう。
まあでもね、思春期の頃の子どもの発想なんてトンデモの塊なんだから、
大人が真剣にツッコミを入れるのはどうかと思うんですよ。
こんな話で思い出すのは、hideさんが死んだときのワイドショー。
あの時はメディアがこぞってピンクスパイダーの歌詞を自殺に結びつけていましたね。
もうね、ファンからしたらどーでもいい解釈、こじつけ、嘘、おおげさ、まぎらわしい。
公共広告機構もびっくり内容でした。
あんな風に言われると、ビジュアル系の歌い手は全員うつ病の精神異常みたいじゃないか。
冗談も通じないとはこのことです。
僕のよく聴く音楽は「大量殺害!」とかサラッと言うので、
ああいうバンドの人が殺人事件でも起こした日には、それはもうすごいんでしょうね。
ビジュアル系とかデスメタルとかはファンタジーなんですよ、ファンタジー。
大人もその辺を理解しないといけない。
もちろんそれを本気に受け止めてしまう子どもも問題ですが。
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